上記のような理由で、弊所に東京都入札参加資格申請の代行手続きを依頼するお客様は、非常に多いです。きっとこのページをお読みの皆さんの中にも
- 自分でやろうと思っていたのだけどできそうにない
- マニュアルや手引きが難しすぎて、どうしてよいかわからない
とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
入札参加資格申請は、誰でもできる簡単な手続きではありません。初めてやる素人の方が、わからないのも無理はありません。特に、東京都の入札参加資格申請は、他の県に比べて、手続きが入り組んでおり、そう簡単に理解できるものでありません。そこで、このページでは、皆さんが最も理解をするのに苦労する「東京都の物品・委託の入札参加資格申請の手続きの流れ」について、簡単に説明させて頂きます。


1.電子証明書+ICカードリーダの購入
まずは、電子証明書やICカードリーダの購入が必要になります。東京都の入札参加資格申請は、電子申請です。この電子申請は、「東京都電子調達システム」というシステムを利用して、インターネットを経由して行います。
そのため、まずは、電子証明書+ICカードリーダの購入が必要になります。
2.パソコンの環境設定
次に、購入した電子証明書やICカードリーダがきちんと作動するためにパソコンの環境設定を行わなければなりません。この環境設定をして動作確認を行わないと、東京都電子調達システムにログインすることができません。
ログインすることができないということは、電子申請をすることもできません。電子申請をすることができなければ、東京都の入札参加資格を取得することもできませんね。
- 購入した電子証明書やICカードリーダを利用するための環境設定と動作確認
- 東京都電子調達システムを利用するためのパソコンの環境設定
といったように、2段階で行う必要があります。
この2段階のパソコンの環境設定を行いPIN番号(=暗証番号)を入力して、東京都電子調達システムにログインできるようにしなければなりません。なおログインの際には「電子証明書」「ICカードリーダ」「PIN番号」の3点が必ず必要になりますので、なくさないように注意してください。


3.東京都電子調達システムからの電子申請
「1.電子証明書+ICカードリーダの購入」「2.パソコンの環境設定」という事前準備が終わって、やっと、東京都電子調達システムの申請ページにたどり着くことができます。
この申請ページから様々な必要項目を入力し、電子申請を行います。例えば、「営業種目・取扱品目」「法人税などの税金の金額」「従業員の人数」「売上高」「資産や負債などの財務状況」「過去の契約実績」などの必要事項の入力が必要です。履歴事項全部証明書や財務諸表も添付して送信しなければなりません。
必要事項の入力の仕方や、電子申請のやり方については、手引き(マニュアル)を見ながら行うのが必須です。例えば、
- 営業種目や取扱品目は、何を選択するのか?
- 営業種目ごとの売上高の割り振りは、どのように入力するのか?
- 税金の金額は、何税と何税の金額を入力するのか?
- 従業員の人数は、どうやって算出するのか?
- 流動資産、流動負債、純資産は、どこを参照に、何の数字を入力するのか?
- 過去の実績は、何と何と何の情報が必要なのか?
- 履歴事項全部証明書などは、どうやって電子送付すればよいのか?
といったように、手引きには、申請のための細かいことが数十ページにわたって、記載されています。
4.どうしても、手続きの流れがわからないという方は…


東京都入札参加資格の取得のための手続きの流れは、簡単に説明すると上記のような1~3の順番になります。しかし、実際に、自分でやってみようとすると
- 電子証明書はどこから購入すればよいのか?
- PCの設定はどうやって行えばよいのか?
- 申請するための入力は、何を、どうやって入力すればよいのか?
- 申請した後は、どうすればよいのか?何を確認すればよいのか?
というように、正直言って、わからないことだらけだと思います。冒頭にも記載しましたが、弊所は、東京都の入札参加資格を取得するための申請手続きの代行を専門で行う行政書士法人です。
東京都電子調達システムを利用した入札参加資格の電子申請はもちろんのこと、事前準備のための電子証明書やICカードリーダの購入および受取代行、御社に訪問してのパソコンの環境設定も行うことができます。
・電子証明書+ICカードリーダの申込および受取代行
・パソコンの環境設定
・東京都への電子申請/電子送付
・申請後の処理状況の確認
・受付票、結果通知書のプリントアウト
お困りの際は、ぜひ、行政書士法人スマートサイドにご依頼をしていただければと思います。

