突然「東京都の入札参加資格が必要です」と言われても、困ってしまいますね。取引先や役所の方から、「東京都の入札参加資格を持ってください」と言われて、困ってしまう事業者さまは、とても多いです。
もしかしたら、御社も「東京都の入札参加資格を取得するには、どうすればよいのか?」と思い、インターネットで検索し、このページにたどり着いたのかもしれません。だとしたら、とてもラッキーですね。
このホームページを運営している「行政書士法人スマートサイド」は、入札参加資格申請を専門に扱う行政書士事務所です。「?」と思われた方もいるかもしれません。
そもそも行政書士は、役所や官公庁に提出する書類を本人に代わって作成提出する資格をもつ人のことを言います。「入札参加資格の申請代行」も数ある行政書士業務のうちの1つに挙げられます。そして「行政書士法人スマートサイド」は、東京都内では珍しい「入札参加資格申請の代行業務」を専門に扱う事務所なのです。
以下では、多くの事業者さまの「東京都の入札参加資格申請の代行」を行なってきた実績・経験から、皆様のお役に立ちそうな項目をピックアップし、東京都入札参加資格を取得するための基本的知識、事前準備、手続きの流れなどを詳しくご説明させて頂きます。
【1】東京都入札参加資格申請_事前準備編
まず、「東京都の入札に参加したい」と思っても、だれでも参加できるわけではありません。東京都の入札に参加するには、「東京都の入札参加資格」を取得しなければなりません。ただ、「東京都の入札参加資格」を取得するには、そのための事前準備も必要になってきます。
1.事前準備→2.東京都入札参加資格申請→3.東京都の入札参加資格の取得→4.東京都の入札に参加→5.案件落札といった流れです。
ここでは、1.事前準備は、どのようなことをすればよいのかについて、ご説明いたします。
1:事前準備その1.電子証明書・ICカードリーダを準備しよう!
まず、東京都の入札参加資格を申請するためには、電子証明書・ICカードリーダを御社の備品として購入しなければなりません。「東京都の入札に参加するため」に必要なのは、もちろんのこと「東京都の入札参加資格を申請するため」に必要になります。
電子証明書とは…
電子証明書は「インターネット上の身分証明書」のようなもので、会社の商号・住所・代表取締役などの情報が掲載されたICカードのことを言います。このICカード(電子証明書)をICカードリーダにつないで、「東京都電子調達システム」にログインしないと、入札参加資格を申請することができません。
電子証明書を購入するには…
電子証明書やICカードリーダは、「電子入札コアシステム対応の民間認証局」から購入することになります。参考までに以下の表をご覧ください。
コアシステム対応認証局(会社名) | サービス名 |
---|---|
株式会社NTTネオメイト | e-ProbatioPS2 |
三菱電気インフォメーションネットワーク株式会社 | DIACERT-PLUSサービス |
株式会社帝国データバンク | TDB電子認証サービスTypeA |
東北インフォメーションシステムズ株式会社 | TOiNX電子入札対応認証サービス |
日本電子認証株式会社 | AOSignサービス |
「どこの会社のどのカードがよい」というのはありません。値段もそれほど変わりません。弊所にご依頼いただいた場合には、日本電子認証株式会社のAOSignサービスをご案内させて頂いております。
電子証明書の購入手続き
電子証明書・ICカードリーダを購入するには、以下の書類が必要です。
- 電子証明書の購入申込書
- 会社の印鑑証明書
- 会社の登記簿謄本
- ICカード名義人(通常は代表取締役)の住民票
- ICカード名義人(通常は代表取締役)の印鑑証明書
- ICカードリーダ購入申込書
電子証明書は、「インターネット上の身分証明書」のようなものであるため、会社の登記簿謄本や代表取締役の住民票などが必要になります。また、電子証明書・ICカードリーダを購入した後には、「PIN」という暗証番号がICカード名義人あてに発行されます。この「PIN」番号は、東京都電子調達システムにログインする際に、必ず必要な番号になりますので、紛失しないように厳重に保管しておいてください。
なお、行政書士法人スマートサイドに「東京都入札参加資格申請の代行」をご依頼いただいた場合には、電子証明書・ICカードリーダの「申し込み」「受取り」も代行させて頂きます。
2:事前準備その2.パソコンの設定をしよう!
事前準備その1で、「電子証明書・ICカードリーダ」といった備品を購入しました。そして手元にPINの通知も届きました。では、これからどうやって、入札参加資格を申請するのでしょうか?
次にやらなければならないことは、パソコンの設定です!このパソコンの設定には、「購入した電子証明書やICカードリーダがうまく作動するようにする設定」と「東京都電子調達システムがうまく作動するようにする設定」という2つの段階に分かれています。
電子証明書・ICカードリーダのパソコン設定
まずは、購入した電子証明書・ICカードリーダが御社のパソコンでうまく作動するような設定をしなければなりません。この際に、セキュリティがかかっているとシステムをうまくインストールできない場合があります。また、管理者権限でログインしないと作業が進まない場合があります。
基本的には、電子証明書・ICカードリーダを購入した「コアシステム認証局」の指示に従ってパソコンの設定を行っていただくことになります。
東京都電子調達システムのパソコンの設定
「東京都電子調達システム」とは、東京都の入札システムです。購入した電子証明書・ICカードリーダが御社のパソコンでうまく作動するようになったら次は、東京都電子調達システムを利用するための環境設定が必要です。
この作業がうまく行かないと、実際にパソコンを使って申請しようとする段階になって「エラー画面が表示される」「次へボタンを押しても先に進まない」「アラートが表示される」といった不具合が発生して、申請手続きを終らせることができません。
行政書士法人スマートサイドは、東京都入札参加資格を取得するための事前準備である「電子証明書・ICカードリーダの購入」も「パソコンの設定」も、すべて御社の代理人として、手続きを代行させて頂くことができます。電子証明書の購入のための申込書の作成や、電子証明書の受取、電子入札環境を整えるためのパソコンの設定など、事前準備の段階で、やり方がわからず途方に暮れてしまうのは、もったいないです。専門家にお願いしたいと思ったらぜひ、行政書士法人スマートサイドにご連絡ください。
【2】東京都入札の営業種目・取扱品目
東京都入札参加資格申請の事前準備を理解したら、次は、東京都入札参加資格の基礎知識を理解しましょう。
まず、御社が決めなければならない一番の重要事項として、「どの営業種目・どの取扱品目」で東京都の入札参加資格を取得するか?という点があります。御社の得意分野が「システム開発・保守・運用」であるにも関わらず、「文房具・用紙類の販売」の入札参加資格を取得しても、意味がないですね。
ここで問題なのは、一度営業種目取扱品目を選択すると、あとから変更ができないという点です。せっかく入札参加資格を取得したのに、営業種目を間違っていたせいで、お目当ての案件に入札できないということを何回も聞いたことがあります。営業種目・取扱品目の決定には、十分に注意してください。
1:「物品」の営業種目・取扱品目
文房具事務用品・図書
- 文房具
- 用紙類
- 封筒
- 印章・ゴム印
- 書籍・雑誌
- 地図
事務機器・情報処理用機器
- シュレッダー
- 複合機
- 軽印刷機
- 電子計算機
- ネットワーク機器
- トナーカートリッジ・インクジェットカートリッジ
- パッケージソフトウエア
学校教材・運動用品・楽器
- 教材
- 教育・実習用機器
- 理科実験機器
- 保健室用品
- 運動用品
- 運動器具
- 運動衣
- 武道具
- 洋楽器
- 和楽器
- 楽譜
什器・家具
- 鋼製什器
- 木製什器
- 家具・ベット
- 図書館用什器
- 移動棚
荒物雑貨
- 家庭用金物類
- 清掃用具・用品
- 石鹸・洗剤・ワックス類
- 食器類
- トイレットペーパー・ティッシュペーパー
- 紙・繊維製雑貨類
- 建築金物
- 大工道具・工具類
- 塗料
- 仮設資材
工業用ゴム製品
- 塩ビ管
- パッキン類
- 水道用ゴムパッキン
繊維・ゴム・皮革製品
- 制服・事務服・ネクタイ
- 作業服
- 防寒衣・外とう
- 白衣・看護服・手術衣
- 雨衣
- 肌着・靴下
- 手袋
- 作業用手袋
- ふとん・毛布・敷布
- 帽子
- 革靴
- 作業靴・安全靴
- ゴム長靴
- カバン
- 腕章
室内装飾品等
- じゅうたん・カーテン・ブラインド類
- 旗・のぼり・たれ幕
- 選挙用品
家電・カメラ・厨房機器等
- 一般家庭用電化製品・時計
- カメラ・写真材料
- 撮影機・映写機
- 流し台・調理台
- 厨房用機器
- 厨房用冷凍・冷蔵関係
- 給湯・浴槽関係機器
自動車・自転車
- 乗用車
- 貨物車
- 軽自動車
- バス
- 特殊車
- 特殊用途自動車
- 二輪車・原付自動車
- 自転車
- 自動車部品
- 車検整備・分解整備
燃料・ガス・油脂
- ガソリン
- 灯油
- 軽油
- 重油
- 潤滑油
- LPガス
- 水素
電車両・軌道用品
- 電車両
- 鉄道車両用台車
- 車輪・車軸
- 電車両部品
- 電車内装部品
- 主電動機・主制御機
- 軌道用品
- 分岐器
- まくらぎ
- レール
- 軌道モーターカー
- 検測車・マルチプルタイタンバー
船舶・航空機
- 船舶
- ボート
- 航空機
- ヘリコプター
- 船舶等用品
- 航空機等用品
理化学機械器具
- 分析機器(光)
- 分析機器(クロマト)
- 分析機器(ガス)
- 分析機器(その他)
- 光学機器
- 試験検査機器
- 環境測定機器
- 測量機器
工作用機械器具
- 旋盤等
- 切断機
- 洗浄機器
- 溶接機・溶断機
- 測定器具
産業用機器器具類
- ボイラー・エンジン
- ポンプ
- クレーン
- 油圧・空圧機器
- 空調機器
- 発電・変電・受配電設備機器
- 自動制御装置
- 照明器具
- 水道施設用発電機・ポンプ類
- 電磁流量計・超音波流量計
- 蓄電池
通信用機器器具類
- 電話交換機
- 通信放送装置等
- 無線機
- 券売・両替等機械
- 通信用ケーブル
- 携帯用通信機器
農林水産業・建設用機械器具
- トラクター
- 畜産用・養鶏用機器
- ブルドーザー・パワーショベル
医療用機械器具類
- 歯科用機器
- 介護用機器
- 医療・介護用ベット
- 検査関連機器
- 手術・中央材料関連機器
- 放射線関連機器
- 重症病棟関連機器
- 一般病棟関連機器
- リハビリ関連機器
- 外来関連機器
- 看護関連機器
- 薬剤・調剤関連機器
- 救急医療関連機器
医薬品・診療材料・介護用品
- 医療用薬品
- 家庭薬
- ワクチン
- 医療用ガス
- 培地
- 検査試薬
- X線フィルム
- 脱脂綿・ガーゼ・包帯
- 歯科材料
- 紙おむつ
- 車いす
- 介護用品
コンクリート・セメント
- 常温合材
- 砕石・砂利・砂・石粉
- 舗装材
鉄鋼・非鉄・鋳鉄類
- 鋼材
- ワイヤーロープ・金網・鉄線
- 直管・異形管・接合部品
- 弁類・弁キョウ
- 鉄蓋
電線・絶縁材料
- 電線
- 電力ケーブル
- 絶縁材料
標識・看板など
- 道路標識
- 鉄道標識
- バリケード
- 看板・掲示板・保安灯
- 模型・展示品・サイン
工業薬品・防疫剤
- 硫酸
- 液体塩素
- 苛性ソーダ
- 次亜塩素酸ナトリウム
- ポリ塩化アルミニウム
- 高分子凝集剤
- 試薬
- 工業用ガス
- 防疫剤
- 塩化カルシウム
警察・消防・防災用品
- 鑑識・鑑定用機械器具類
- 防御板
- 避難器具
- 保護具
- 消火器・消火関連器具
- 防災用品・防災関連器具
- 災害用備蓄食料
- オイルフェンス
- オイルマット
- 警察装備品
- 消防活動用品
造園資材
- 種苗
- 樹木・芝
- 草花
- 用土肥料
- 造園石材
百貨店・総合商社
- 百貨店
- 総合商社
その他の物品
- ガラス
- 段ボール箱
- 畳
- バッジ・カップ
- 木材
- 動物
- 飼料
- 飲食物
- 生花
- ノベルティ・記念品
- 着ぐるみ
- 新聞
不用品買受
- 鉄・非鉄屑
- 機械
- 自転車及び自動車等
- 遺失物
- 紙・繊維くず
- 廃油
- 船舶・航空機
- 立木
2:「委託など」の営業種目・取扱品目
印刷
- オフセット(一般)
- オフセット(新聞・タブロイド)
- フォーム(OCR・OCR伝票)
- シール・ラベル
- ナンバリング
- DTP・デザイン
- 印刷物の企画・編集
- ICカード
- 製本
複製業務
- 青写真
- マイクロ写真
- 写真の現像・焼付・引き伸ばし等
- スキャニング(ドラムスキャナ)
建物清掃
- 一般清掃
- 病院清掃
- 室内環境測定
電気・冷暖房等設備保守
- 電気設備
- 冷暖房・空調設備
- 火災報知器
- 道路トンネル付帯設備・共同溝保守
- エレベーター・エスカレーター
- 消火設備
- 街灯
- 屋外照明灯
- 信号機
- 自家用電気工作物保安管理
- 自動ドア・自動シャッター
- オイルタンクなど保守
- 工事関係標識灯・灯標
警備・受付
- 施設警備
- 機械警備
- その他警備(現金輸送を含む)
- 受付
- 電話交換
- 屋外警備
通信施設保守
- 電話交換機
- 無線機
- テレビ共聴設備
環境関係測定機器保守
- 自動車排ガス測定機器等大気関係機器
- 水質汚濁監視装置等水質関係機器
ボイラー清掃
- ボイラー
- 煙突
浄化槽・貯水槽清掃
- 浄化槽清掃・浄化槽保守点検
- 汚水桝清掃・汚水処理施設保守点検
- 貯水槽清掃・点検保守
道路・公園管理
- 道路清掃
- 道路附属関係清掃
- 河川・公園清掃
- 公衆トイレ清掃
- 枝落とし・除草・草刈
- 道路巡回点検
- 運動場整備
- 森林整備(伐採)
害虫等駆除
- 建物
- 樹木
- 害虫・害獣など駆除
- 鳥害防除
廃棄物処理
- 一般廃棄物処理(収集・運搬)
- 一般廃棄物処理(中間処理)
- 一般廃棄物処理(処分)
- 産業廃棄物処理(収集・運搬)
- 産業廃棄物処理(中間処理)
- 産業廃棄物処理(処分)
- 特別管理産業廃棄物(収集・運搬)
- 特別管理産業廃棄物(中間処理)
- 特別管理産業廃棄物(処分)
- 文書溶解
管渠清掃
- 下水道管渠内清掃(清掃から収集・運搬)
- 下水道管渠内清掃(処分)
運送等請負
- 事務所移転
- 美術品
- 一般貨物運送
- 保管
- 一般旅客自動車運送事業
- 特定旅客自動車運送事業
- 梱包・発送代行
広告代理
- 車内広告・駅ばり
- 新聞折り込み
- 新聞・雑誌広告
- テレビ
- ラジオ
- インターネット・映像広告
映像等製作
- 映像
- 写真撮影
航空写真・図面作成
- 航空写真から図面製作まで
- 図面製作
- 地図製作
- デジタルマッピング製作
医事業務
- 医事業務
- 滅菌
給食関係業務
- 病院給食
- 学校給食(高等学校等)
- 食器洗浄
- 学校給食(特別支援学校)
催事関係業務
- 催事の企画から会場設営まで
- 舞台照明装置等の演出・保守点検
- 会場運営・展示業務
- 都市装飾
- 芸能委託
情報処理業務
- データ入力・消去
- システム開発・保守・運用
- システムコンサルティング・監査
- ホームページ作成・管理
- ISP
- セキュリティ対策(Pマーク取得者)
- ネットワークの設定・構築・点検(配線を含む)
- 専門情報提供サービス
検査業務
- 大気検査
- 水質検査
- 土壌分析
- 理化学検査
- 臨床検査
- 集団検診
- 作業環境測定
- 放射能測定
- ダイオキシン類測定
- 検針業務
- 高圧ガス容器保守委託
- 放射線計測等業務(人体)
- ストレスチェック(精神保健相談を含む)
- 測定機器・計測器・計量器の校正
都市計画・交通等計画業務
- 地域・地区計画
- 再開発・区画整理計画
- 公園・レクリエーション施設計画
- 上下水道
- 道路・交通計画
- 港湾計画
- 橋梁計画
- 空港・ヘリポート計画
- 防犯・防災計画
土木・水系関係調査業務
- 地質・地盤調査
- 路面性状調査
- トンネル等変状観測
- 土木構造・耐震耐力度調査
- 危険校舎耐力度調査
- 地形・防砂調査
- 河川・水理調査
- 水理模型による解析・水文調査
- 流量・水位観測
- 海洋調査
- 埋め立て免許関係
- 建築物・設備維持保全調査
市場・補償鑑定関係調査業務
- 市場・社会・経済・経営状況調査
- 世論調査
- 不動産鑑定調査
- 移転補償関連業務
- 土地家屋調査
- 交通量調査
環境関係業務
- 大気汚染調査
- 水質汚染調査
- 土壌汚染調査
- 騒音・振動調査
- 地番沈下・地形調査
- 日照阻害調査
- 電波障害調査
- 動植物・植生調査
- 史跡・文化財の調査・保護業務
- 低炭素化総合コンサル
- 廃棄物調査
- 建築物の省エネコンサル
- 環境アセスメント関連業務
下水道管路調査業務
- 下水道管路内TVカメラ調査
クリーニング
- 寝具
- 白衣・看護衣・手術衣
- 作業衣
- 防炎加工
- 寝具乾燥
汚泥脱水機ろ布
- 張替
- 洗浄
- 補修
浄水場・処理場機械運転管理
- 浄水場排水処理・給水所等機械運転管理
- 処理場機械運転管理
- 浄水場・給水所等電気機械設備保守点検
- 処理場・ポンプ所電気機械設備保守点検
賃貸業務
- 医療機器
- 電子計算機リース
- 電子計算機レンタル
- 事務用機器
- 自動車
- 寝具・おむつ
- 仮設ハウス・トイレ
- 樹木
- 建設等機械器具類
労働者派遣
- 労働者派遣
樹木・緑地等保護
- 樹木・植樹帯等保護管理
- 園地・植込地等保護管理
- 花壇保護管理
- 園地・河川公園等緑化清掃
- 除草・草刈(緑地育成)
- 壁面・屋上緑化
企画立案支援
- 企画立案支援
- インフラ整備計画支援
- アドバイザリー業務
- 公的不動産活用支援
- 会計監査・税財・金融等施策の支援
- 法務支援
事務支援
- 会議運営
- 研修・教育・職業訓練
- 速記(速記録、要約等の作業を含む)
- 翻訳・点訳
- 通訳
- 筆耕
- 窓口・案内業務(コールセンターを含む)
- 図書等整理業務
- 複写サービス
- 美術品・アートワーク等の維持修復管理
- 債権管理回収業務
その他の業務委託等
- 旅行
- 自動車運行管理・運転代行
- 動物飼育
- デザイン(印刷物を除く)
- 海上業務・土砂処分監理業務
- 漏水調査
- 放置車両確認事務
- 保険(自動車を含む)契約
ライフライン
- 電力供給・電力買受
- 電力供給(環境価値の確保)
- ガス供給
営業種目・取扱品目は、何個まで選べるか?という質問がよくあります。「営業種目」は最大で10個。「取扱品目」は1営業種目について8個まで、選択することができます。合計で最大80取扱品目選択することができるわけですが、そもそも、そんなに選択する必要があるか否かについては、自社で検討して頂く必要があるでしょう。
【3】営業種目・取扱品目を決定する際の注意点
1:注意点1_営業種目の個数
上記のように「営業種目は最大で10個。取扱品目は1営業種目につき8個まで。」選択することができます。但し、これから東京都の入札に参加するわけですから、いままで自社が行ってきたこととまったく関係のない営業種目や取扱品目を選択しても、意味がありません。また、過去の契約実績や売上がないものを選択しても、入札に有利になるとは思えません。
自社の専門分野や得意分野といった取扱業務と関連する「営業種目・取扱品目」を選択するようにしましょう。
2:注意点2_変更・追加について
上記にも記載したように「営業種目・取扱品目」は、一度申請すると、その後の「変更や追加」はできません。もし「営業種目・取扱品目」に不安があるようであれば、必ず、発注先に確認を取るようにしてください。
3:注意点3_免許・許可が必要な取扱品目
営業種目・取扱品目の中には、許可や免許を取得していないと申請できないものがあります。手引きの記載を参考に一覧にしましたので、ご確認ください。
営業種目 | 取扱品目 | 必要な許可 |
---|---|---|
自動車・自転車 | 車検整備・分解整備 |
普通自動車分解整備事業認証 小型自動車分解整備事業認証 軽自動車分解整備事業認証 のいずれか |
燃料・ガス・油脂 | LPガス | 液化石油ガス販売事業登録 |
不用品売買 | 機械 | 古物商許可 |
自転車及び自動車など | ||
遺失物 | ||
警備・受付 | 施設警備 | 警備業認定 |
機械警備 | ||
その他警備 | ||
屋外警備 | ||
浄化槽・貯水槽清掃 | 浄化槽清掃・浄化槽保守点検 | 浄化槽清掃業許可または浄化槽保守点検登録 |
廃棄物処理 | 一般廃棄物処理(収集・運搬) | 一般廃棄物収集運搬業許可 |
一般廃棄物処理(中間処理) | 一般廃棄物処分業許可 | |
一般廃棄物処理(処分) | ||
産業廃棄物処理(収集・運搬) | 産業廃棄物収集運搬業許可 | |
産業廃棄物処理(中間処理) | 産業廃棄物処分業許可 | |
産業廃棄物処理(処分) | ||
特別管理産業廃棄物(収集・運搬) | 特別管理産業廃棄物収集運搬業許可 | |
特別管理産業廃棄物(中間処理) | 特別管理産業廃棄物処分業許可 | |
特別管理産業廃棄物(処分) | ||
運送等請負 | 一般旅客自動車運送事業 | 一般旅客自動車運送事業許可 |
情報処理業務 |
セキュリティ対策 (Pマーク取得者) |
プライバシーパーク登録 |
セキュリティ対策 (ISO27001/ISMS) |
ISMSの認証を受けていること | |
市場・補償鑑定関係調査業務 | 不動産鑑定調査 | 不動産鑑定業者登録 |
労働者派遣 | 労働者派遣 | 労働者派遣事業許可証 |
樹木・緑地帯保護 | 建設業許可(造園工事) | |
事務支援 | 債権管理回収業務 | 債権管理回収業営業許可 |
その他の業務委託 | 旅行 | 旅行業登録・代理店業登録 |
営業種目・取扱品目が、沢山あるからと言って「何でもかんでも選べばよい」というものではありません。あくまでも、御社の過去の実績のあるものや、入札に参加して落札できる営業種目(できれば2~4個くらい)に絞って、申請することをお勧めします。また、過去の東京都の案件を検索したり、同業他社の落札状況を確認するなどして、どういった営業種目を選択すればよいか分析するのも「営業種目・取扱品目」を選択するための1つの方法です。
【4】東京都入札参加資格_電子申請する際の入力事項
東京都入札参加資格申請は、インターネットを使って「東京都電子調達システム」の画面から必要事項を入力し申請する電子申請です。その際に、御社の情報を入力することになります。ここでは、主な入力事項を簡単にご説明いたします。
すべての入力事項を説明することはできませんので、実際に申請する場合には、手引きを参考に間違いのないように入力していってください。
1:納税状況
法人税の額、法人事業税の額、消費税の完納・未納について、入力します。
2:売上高
御社の「損益計算書の売上高」を参考に、営業種目・取扱品目ごとの売上高を入力します。売上高が0円の営業種目でも申請はできますが、売上高が0円の場合、当該営業種目の等級格付は、「無格付け(X)」になります。無格付でも「入札参加資格」を持つことはできますが、当該営業種目に対する販売能力が判断できないため、東京都から積極的に入札参加指名をされることはありません。
3:都や他官公庁との契約実績
申請日から3年以内にある東京都や東京都以外の官公庁との契約実績を入力します。契約金額、契約日、件名などを事前に調べておくとよいでしょう。
4:従業員数
申請日現在の従業員の数を入力します。
以上、大まかな入力事項について、簡単にご説明しました。もっとも、入力事項はこれだけではありませんし、より詳細な項目もあります。入力の際には、必ず「東京都の手引き」をプリントアウトし、できれば事前に下書きなどで準備をして、行うとよいでしょう。
行政書士法人スマートサイドにご依頼を頂ければ、自分で手引きを読んで、入力事項を確認する必要はありません。必要事項をまとめたヒアリングシート(お聞きしたいこと一覧)にお応え頂くだけで、入力・申請は、すべて、行政書士法人スマートサイドから行うことができます。もちろん、都庁との窓口はスマートサイドになりますので、御社に行っていただくことは「お聞きしたいこと一覧にご回答頂くこと」以外、何もありません。
【5】東京都入札参加資格_必要書類の送付
東京都の入札参加資格申請が電子申請であるとはいえ、全く書類が必要ないわけではありません。上記の入力事項を入力し、送信した後に、同じ東京都電子調達システムを使って、必要書類を電子送付しなければなりません。必要書類は以下の通りです。
- 財務諸表(貸借対照表・損益計算書)
- 消費税の取扱が記載された書類(個別注記表または法人事業概況説明書)
- 履歴事項全部証明書
- その他、許認可に関する書類
以前までは、書類は「郵送」でしたが、現在は「電子送付」となっています。レターパックなどを使った郵送という扱いから手続きが変わりましたので、くれぐれも間違いのないように、してください。
東京都の入札参加資格に必要な書類は、「東京都の手引き」に明記されています。また、履歴事項全部証明書については、発行後3か月以内のものであることが必要です。事前に、必要書類を準備してから申請手続きを始めるのがポイントになります。
【6】東京都入札資格申請の代行なら行政書士法人スマートサイドへ
ここまで読んでみて、「東京都入札参加資格の申請」について、理解できたでしょうか?最後に行政書士法人スマートサイドのご案内をさせていただきます。
1:行政書士法人スマートサイドに依頼するメリット
メリット1:東京都の入札参加資格の取得手続きに精通
行政書士法人スマートサイドの特徴は、なんといっても入札参加資格申請を専門業務として取り扱っているという点です。そもそも、行政書士のなかでも入札参加資格申請を業務として取り扱っている事務所は、そんなに多くありません。経験や実績が乏しい事務所に依頼するのは、ちょっと不安ですね。
行政書士法人スマートサイドは開業以来、多くの事業者さまの入札参加資格申請を代行させて頂いており、多くの事業者さまが案件落札に成功しています!
メリット2:電子申請の事前準備(PCの環境設定)にも対応
行政書士法人スマートサイドでは、「電子証明書・ICカードリーダの取得代行」をはじめ「パソコンの設定」も行うことができます。パソコンの設定は、不慣れな方がやると時間ばかりがかかって、なかなか先に進みません。パソコンの設定は、御社に伺って実際に御社が使用するパソコンを操作しながら行います。
メリット3:研修講師としても活躍の実力派
行政書士の横内賢郎は、東京都行政書士会新宿支部の行政書士業務研修「初心者のための東京都入札参加資格申請(物品・委託)」にも登壇した、実力派です。この業務研修では、行政書士の先生を対象に、東京都の入札参加資格について「資格を取得するまでの手続きの流れ」「申請する際の注意点」「実際の申請事例」などを2時間にわたって、解説をさせて頂きました。
2:東京都入札参加資格の取得にかかる費用
行政書士法人スマートサイドにご依頼を頂いた際の費用です。
項目 | 費用(税込み) |
---|---|
電子証明書・ICカードリーダの申し込み・代理取得 | 55.000円 |
パソコンの設定(必要に応じて) | 33.000円 |
東京都入札参加資格申請 (申請種目が1~4営業種目の場合) |
110.000円~ |
【御社負担合計】 | 【198.000円~】 |
※上記のほかに、必要書類は1通あたり2200円(実費分込み)をご請求させていただきます。
行政書士法人スマートサイドは、東京都内でも珍しい「入札参加資格申請」の代行手続きを専門業務として行う行政書士事務所です。そのなかでも、最も得意としているのが、東京都の入札参加資格取得に関する手続きです。行政書士であれば、誰でもできる手続きというわけではなく、資格取得の手続きをすべて代行できる点が、特徴と言えます。
【7】東京都の入札参加資格取得の手続きでお困りの方へ!
「東京都の入札参加資格の申請のやり方がわからなくて困っている。」「誰に頼んでよいかわからない。」「知り合いに頼める人がいない。」という方は、ぜひ行政書士法人スマートサイドにご連絡をください。
行政書士法人スマートサイドは、税理士さんや社労士さん、同業の行政書士の先生方からも「東京都の入札参加資格を取得したい事業者さま」をご紹介頂いています。過去には、数億円の案件受注に成功した事業者さまもいらっしゃいます。
入札参加資格申請は、電子証明書などの事前準備、パソコンの設定、ネットからの申請など、初めてやる方にとってはわからないことだらけです。素人の方が、自分自身の力だけで行うのは至難の業です。お困りの際は、ぜひ行政書士法人スマートサイドまでご連絡ください。
皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。
行政書士法人スマートサイドは、東京都入札参加資格申請の専門家として、数々の事業者さまの入札案件落札に貢献してきました。「手引きやマニュアルを自分で確認する」「わからないことをネットで調べる」といった行為は、時間と労力がかかる上に、ミスがつきものです。行政書士法人スマートサイドにご依頼頂ければ、まさに、スマートにあっという間に、入札参加資格を取得できることに間違いありません。
- 東京都の入札に参加したいけどやり方がわからない
- 自分で調べてみたけど、自分ひとりではできそうにない
- ともかく急ぎで東京都の資格が欲しい
- 信頼できる専門家に入札参加資格の代行申請をお願いしたい
という方は、ぜひ、行政書士法人スマートサイドまで、下記問い合わせフォームからご依頼ください。
【8】東京都入札参加資格代行申請のご案内資料(PDF)
<東京都入札資格申請(物品・委託)手続きのご案内(PDF)>
東京都入札参加資格(物品・委託)の申請を、行政書士法人スマートサイドにご依頼頂いた際の、業務案内資料です。「東京都の入札に参加したい」「手続きの外注を検討している」「どの行政書士事務所に依頼すればよいか?わからない」といった方にお勧めです。
- 役員会議の際に、東京都の入札を役員に説明する資料として
- 社内稟議にかける際に、社内重役を説得する資料として
- 社長から決裁をもらうための、参考資料として
の各種資料として、ぜひご利用下さい。