

銀行融資診断士の資格については、まだまだ認知度が低いため、「どういうことをやってくれるの?」という疑問に思っている人も少なくないかもしれません。私自身、2022年の春にこの資格のことを知り、夏から秋にかけて勉強し、2022年12月に試験に合格したばかりですから、まだまだ、思う存分、力を発揮できていないのが、正直なところです。
たとえば
という社長は、意外と多いのではないでしょうか?
実は、私(横内)は、自社の資金繰りを毎月毎月1円単位で管理できています。複数の銀行とお付き合いをして、積極的に融資(借入)を行っているので、数か月先まで、自社の資金繰り、財務状況について予測できています。
「すごいでしょう~」と自慢したいわけではなく、中小企業の社長は、これくらいのことをやるべきなのです。
「なぜ、会社がつぶれるのか?」というと「赤字が続くから」でもなければ「景気が悪いから」でもありません。「現金が底をつくから」なのです。たとえば、会社の通帳に100万円の預金しかないのと、1000万円の預金があるのとだったら、どちらが安心でしょう。
無借金でもいいから100万円のほうが、安心だという経営者はいないはずです。仮に900万円が銀行からの借入であったとしても、1000万円の預金があった方が、安心なのではないでしょうか?
私も、「事務所の家賃の支払い」「顧問税理士やコンサルタントへの報酬支払い」「従業員への給料の支払い」など、法人を経営していくうえで、さまざまな出費が出て行ってしまう苦労を味わっています。しかし、自社の現金・預金をしっかり管理し、銀行との良好な関係を気づけているので、「来月の支払いはどうしよう?」「明日の支払いはどうしよう?」といった状況に陥ることは、まずありません。
このように、現金預金を管理し、必要に応じて銀行からの借入を行い、会社の財務の状況をよくしていくのが、私たち銀行融資診断士の仕事です。
もし、どういうことができるのか詳細を知りたい!もっと詳しく教えて欲しい!という方がいれば、ぜひ、下記問い合わせフォームからお問い合わせください。